幼稚園近況2018・7・12
東京では6月末に梅雨明けが発表され、真夏のような強い日差しの7月が始まりました。  早い梅雨明けに貯水池の水が心配になりましたが、西日本方面では豪雨の被害が報道されるようになり、平成で最大の自然災害になってしまいました。  学童や幼稚園・保育園の子ども達はどうしているのか、先生方のご苦労等、思ってはいますが思うだけで申し訳ない気持です。
雨・風・気温・地震等の自然現象は、人の英知では どうにもならないことと、災害が起こるたびに再認識してしまいます。  いつの日にか、「大雨で困っている所には、降る雨を少しにして、大風で家が飛びそうな地域には、もう少し優しい風にして、陽射しが強く地面が乾きすぎて農作物が枯れてしまいそうな畑には、ほどほどの雨を降らす、ことができるようになるといいなあ。」等と思っています。 
  一方自然現象までも思うがままになってしまったら、「恐れ」を知らない人ばかりになりそうで、それも恐ろしい気がしますけれど・・・。
  4日(水)には、七夕まつり音楽会をしました。各クラスが鈴とカスタネットを使って演奏と、合唱をご披露しました。年少さんは初めての舞台でしたが、楽器と歌をみごとに演じました。年中、年長組はそれなりに演奏も歌も立派でした。保護者の参観がない内輪の会でしたが、参観希望の声を受けて、父母会に保育室で見て頂くことになっています。子ども達も一段と張り切ることでしょう。
暑い日が続き、幼稚園ではプールと水遊びが楽しみです。プールは体操正課の時間に入ります。水遊びは、体操正課がない学年がクラス交代で遊びます。水着を着て園庭をペットボトルの水をかけっこしながら走りまわります。担任はシャワーを掛けて水遊びを盛り上げ、子どもは逃げたり寄ってきたりしながら、歓声を上げて楽しみます。水と遊んだ後はしばらく暑さを忘れて過ごせそうです。
  一方暑さの為か、体調を崩して休む子が出てきました。エアコンに慣れた子どもは、発汗作用が上手く働かず、熱中症のような症状になってしまうこともあるようです。便利で快適なエアコンですが、幼児の発育も考えながら、上手く使えると良いな、と思います。pdated 2018/7/12