幼稚園近況2019・6・28
梅雨の季節になりました。 晴れた日の強い日差しに今年の猛暑具合が気になります。梅雨入り宣言と雨降りの日が重なり、一日中雨天の日は「明日は晴れて欲しい」の願望が強くなります。
 今月は土曜参観日・じゃがいも掘り・少し早目の笹飾りと、災害時の引き取り練習等があります。 プール掃除をして体操の時間にはプール指導が始まりました。 当初予定のプール掃除の日が雨だった為に、翌日に掃除をしてヤゴを捕獲しました。今年のヤゴは大きめで「ギンヤンマ」でした。翌日に一匹と三日続けて3匹羽化しました。 数十匹いたヤゴは、十日ほどで何人かの「育てたい人」に貰われ、卒園生に引き取られたヤゴもいます。
今は1匹だけになり、トンボになる日を待っています。動く餌にしか食指が動かないそうで、解凍した赤虫を口先でユラユラさせないと食いつきません。数年前に餌金魚を買って同じ水槽に入れたことがあります。何も知らずにヒラヒラと泳ぐ金魚が気の毒になり一回で止めました
 土曜参観日は雨でした。一人の園児に両親と兄弟も来園しましたから、傘立ても靴入れも園舎内もいっぱいになりましたが、多くのご家族に関心を持って頂きうれしく思いました。 晴れならば外で小運動会を予定していましたが、お父さん(お母さん)との共同制作も楽しい一時になったようです。
 じゃがいも掘りは予定通り実施できました。お天気が関係する行事は天気予報が気になります。畑から出てきたじゃが芋を手にして「これ、なあに?」と聞いた年少さんがいました。店には出ないくらいの小さいじゃが芋でした。店や家庭で見るじゃが芋とは大きさが違い過ぎて?マークがついたようです。
 月末に行なう「防災引取り練習」も天気が気になります。地震等の自然災害は時も天気も関係無く発生しますが、練習の日は降らないで欲しいと思います。 原則徒歩迎えですから、入園前の乳幼児を連れて園児を歩かせることの大変さを想像してしまいます。 せめて雨は降らないで、と願う次第です。
地震発生は無いのが一番。どうしてもならば、微動だけ。大きいのは家族と一緒の休日に限るとか。  万が一の時は子どもの安全が一番です。迎えの誰に誰をいつお渡ししたかを記録・記憶して、時間差で複数の家族が迎えに来た時、正確なお返事ができるように、職員の練習も必要です。
 今年もあと半分になってきました。入園した年少さんも友だちの名前を覚えて、「〇ちゃん、あそぼ。」と声かけができるようになってきました。大人にはあっという間の数ヶ月ですが、子どもには入園した頃は「昔々」のことでしょう。毎日成長している子どもに負けないように、五感と身体能力を鍛えたいと思っています。
updated 2019/6/28