幼稚園近況2019・1・25
平成最後のお正月が明けました。平成の始まりは急な感じがしましたが、今回はあらかじめ知らせが行き渡っていますから、何かと「平成最後の〜」と言ってしまいます。でも、次は「何?」かなあ、です。   新しい元号が楽しみでもあり、西暦表記だけでも用が足りるような気もします。   
新しい年が始まり、一方では今学期最後のまとめの時期になりました。入園から一年が経ち年少さんも大きく成長しました。友だちとの会話も大人の仲立ちが無くてもお互いに理解出来ます。年中さんもあこがれの年長組になる気持ちが膨らんでいます。年長組は学校に行くことのうれしさと期待が大きいようです。給食や勉強すること等、未知のことが不安材料にならないように、自信を持って卒園出来るように言葉かけなどに気をつけています。4月からは親の付き添い無しで登下校をしますが、兄弟・友だちと一緒の登校はうれしいことと思います。下校は学年で時間が違いますから、同じ方面の友だちがいないと一人になるかも知れません。保護者と学校の先生方の心配は、登下校途中の安全でしょうか。信号の見方や道の歩き方、知らない人に声を掛けられたらどうするか、等、一人の時に判断が出来るように、身につけて欲しいことがたくさんあります。親の心配事を全部言われても、子どもは困って不安になるだけでしょう。今学期は一年生になることや進級することが、うれしいな!の気持ちでいっぱいになるような保育をしたいと思っています。
   ところで、年が明けてからも東京近郊は毎日青空が見られ乾燥注意報が出ています。園庭は霜も無く毎日外遊びが出来て、体操正課も園庭で指導ができます。身体を存分に動かして運動をしても、夏の熱中症のような心配もありません。縄跳び、かけっこ、ドッヂボールなど、これから始まるクラス対抗競技の練習と一年のまとめの指導を行なっています。大きな風が吹くと埃が大変かなと思いますが、寒さを気にしないで外遊びをしている子ども達は、「子どもは風の子元気な子」そのものの感じです。   何名かのインフルエンザ感染者は全員快復しましたが、週半ばに2名発症しましたから、まだ油断は出来ません。このまま流行の時期が終息することを願っています。
外遊びでは縄とびをする子が目立ちます。一人で跳ぶ子もいますし、長い縄を担任が回して跳ぶ子もいます。少しは雨があっても良いと思いますが、雪は外遊びが出来ない期間が長引きますから、勝手ながら降らないで欲しい気持です。
 皆様も風邪などに気つけて、お元気にお過ごし下さい。あ〜、一月がもう行ってしまう〜!
updated 2019/1/25